第二種電気工事士

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技能試験

第二種技能-34 作業の流れ

前回の投稿でいわゆる【単位作業】と呼ばれる個々の作業方法についての説明は全て終わりました.過去にはもう一点,メタルラス壁を貫通させる時の防護管の措置が有ったのですが,最近は出題されていない様ですし,技能試験に係る「欠陥の判断基準」でも解説さ...
単位作業

第二種技能-33 電線の切断寸法

電線の加工でいきなり所定の長さ分で全ての電線を切断してしまうのは良く無いと言う説明はしましたが,実際の電線の切断寸法の求め方については書きませんでした.実際の課題の施工手順を説明する前に,ここで詳しく書いておくことにします.電線を切断するタ...
単位作業

第二種技能-27 リングスリーブの選択

前回に引き続き,リングスリーブによる接続作業になります.リングスリーブと電線の組合せ今回は,どのリングスリーブ(以下,スリーブ)を選択し,刻印はどれにするかという話題となります.結論から先に書きますと...何も覚えなくても大丈夫.心配ご無用...
単位作業

第二種技能-18 片切スイッチへの心線挿入①

いよいよ,実際の接続作業に入ります.片切スイッチの構造片切スイッチの黒印が有る側を右にした状態で左右に裏返した面には,心線を挿入する穴が4箇所設けられています.更によく見ると,左上に何やら配線図のような物が見えます.これが片切スイッチの内部...
器具類

第二種技能-17 スイッチについて

スイッチとは「電気の流れを入・切する器具」の事で,内線規定では「点滅器」となっています.例えば,押釦(ボタン)スイッチ タンブラスイッチ ロータリースイッチ等があります.第二種技能試験で使用されるスイッチは全てタンブラスイッチです.何れもパ...
技能試験

令和5年の第二種技能の候補問題が公表されました

令和5年1月27日に令和5年度第二種電気工事士技能試験候補問題の公表についてと題して,今年の候補問題が公表されました.内容は,試験サイトの上記リンクから確認できますのでここには載せませんが,特に変わったところはなく例年通りのようです.候補問...
単位作業

第二種技能-16 非接地側と接地側,負荷側

第二種技能試験の場合,ほぼ単相二線式のAC100V回路しか出題されません.したがって,非接地側と接地側という区別が重要で,これを間違うと欠陥扱いになってしまいます.一部,三相三線式や単相三線式の200V回路もありますが,ただつなぐだけの単純...
単位作業

第二種技能-15 埋込連用取付枠

埋込連用取付枠への器具取付け埋込スイッチなどを取り付ける金属製の枠を埋込連用取付枠(以下,連用取付枠)と呼びます.技能試験に支給されるスイッチ,コンセント等の埋込器具は,全てパナソニック製ですので,連用取付枠もパナソニック製の物を使用します...
単位作業

第二種技能-14 アウトレットボックス

アウトレットボックスへの穴明け技能試験で支給されるアウトレットボックスには,配線を通す穴が既に指定された場所のみ明けられていますので,この項の作業は不要です.しかし購入直後のアウトレットボックスには,未だ配線を通すための穴が明けられていませ...
単位作業

第二種技能-13 被覆剥ぎ

シース剥ぎの内容が長くなってしまいました.今回は被覆(以後,被覆のみは被覆,心線を含む被覆部は絶縁被覆と呼称)の剥ぎ方です.共通の作業被覆剥ぎもストリッパーで行いますので,持ち方などは【シース剥ぎ1】をご覧下さい.この先の説明も,殆どシース...
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