意外と忘れがちな筆記用具類.
課題を仕上げた後に,受験番号札(昔は絵符と言いましたねぇ)を完成品に括り付けるのですが,記入するのは鉛筆かシャープペンシルに限られています.しかも硬度はHBですのでご注意下さい.
私は消し易さを想定し,鉛筆にしました.
消しゴムはプラスチック系が消し跡が残りにくいのでお勧めします.
もう一度言います.【意外と忘れがちな筆記用具】類.本当に結構多くの方が忘れていて,手を挙げて借りて居られましたよ.まぁ,貸してくれる物だと言えばそれまでですが...
また,蛍光ペンや油性ペンも用意された方がいいでしょう.
蛍光ペンは,何色でもいいのですが「マーカー」として使用します.具体的には,施工条件などで指示されている事項をマーキングするためです.目立たせるためにイエローやピンク,オレンジ等の蛍光ペンをお勧めします.私は,ぺんてるのノック式蛍光ペンの5本セットを購入しましたが,実際に使用したのはピンクとイエローだけでした.
油性ペンはゼブラの「マッキー極細」がお勧めで,どこからどこへ向かう配線なのかを表示する目的で使用します.
こう言った行き先表示は,実務では必ず記入するのですが,技能試験ではそこまでは指示されていません.むしろ記入するようクセを付ける様にして下さい.試験センターが示す「欠陥の判断基準」に「電線への書込み」が規定されていませんので,この書込みで不合格となることはありません.私も第二種,第一種共に至るところに記載しましたから大丈夫です. 😀
後は複線図用の筆記具になりますが,第二種では用意しなくてもいいでしょう...練習段階では使用されるかも知れませんので,その場合はゼブラのSARASAクリップ5色セットを強くお勧めします.第一種では大活躍してくれます.赤とピンクはどちらかで済ませられますので,バラで購入されてもいいともいます.
さぁ,次からは実際に練習するための器具類や電線の購入方法についてになります.最もお金が掛かる部分で,電気工事に係わっていない限り避けて通れません.
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