令和5年3月28日付で
の改訂版が公開されました.
【電気工事士技能試験(第一種・第二種)欠陥の判断基準】に変更はありません.
主な改定内容は
- 電動工具の使用禁止を注意喚起するページの追加
- 合否判定の表現が微妙に変わった
以外は,脱字と思われる2箇所の訂正があっただけの様です.
電動工具の使用禁止を大々的に
という見出しと共に念押しされました.
未だに電動工具を使おうとする方が居られる事の証なのでしょうね.
しかし,例えば非電動の手回しドライバーの代わりに電動のドライバーを持ち込んだ方は,指摘を受けて片付けたあと,どうするのでしょう.
合否の決定の項で
- 合否は,作品の欠陥の有無の判定結果に基づき,試験委員会で決定されます。
との表記が
- 合否は,作品の欠陥の有無の判定結果に基づき決定されます。
と【試験委員会で】と言う表現が削除されています.
恐らく,試験会場で判定され「試験委員会」で何らかの調整があったのかも知れませんねぇ.
それが,今年移行は会場での判定がそのまま反映されるということなのか?
想像の域を出ませんが,最近は70%前後で推移していた合格率が,極端に低くなる回もありうるということかも知れません.
よりシビアな判定結果となることでしょう.
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